2006年3月28日

季節のお話
自律神経失調症

神経系には脳脊髄神経(動物系神経)と自律神経(植物神経系)とに分けられます

脳脊髄神経系は主に思考、記憶、感覚などに関係しています。
自律神経は主に、自分の意思とは関係なく働いている
心臓、内臓諸機関の調整に携わっています。

また自律神経には交感神経と副交感神経という神経があります。
日中起きているときには、交感神経が一生懸命働いて
心臓や各臓器を一生懸に動かしています。
反対に夜寝ている時は副交感神経が活発になり
ゆっくり心臓を動かして体の回復を図ります。
交感神経と副交感神経は対応する働きによってバランスよく
体を調整しています。この自律神経がなんらかの原因でバランスが崩れて
コントロールが出来なくなることを自律神経失調症をいいます。

原因
精神的ストレス、日常生活の不摂生、睡眠不足、過労
運動不足、偏食などが考えられます。

症状
疲れやすい、情緒不安定、意欲低下、頭痛、肩こり、めまい、
胸痛、動悸、睡眠が浅い、息切れ、喉の違和感、咳、異常発汗
食欲不振、吐き気、筋肉痛、便秘、下痢、性機能障害など

治療
西洋医学では、精神安定剤、抗うつ剤などを使います。
漢方では、
1、情緒不安定、意欲低下、頭痛、肩こり、目まいには星火逍よう丸
2、胸痛、動悸、睡眠の浅さ、夢多い、には、天王補心丹、帰脾錠、冠元
3、疲れやすい、異常発汗、食欲不振には、麦味参顆粒を使います。
4、アクビ、息切れ、喉の違和感、咳には星火温胆湯を使います。
5、腰痛、性機能障害には、海馬補腎丸、しゃ火補腎丸、八仙丸

コメントの投稿

非公開コメント

FC2カウンター
最新記事
最新コメント
カテゴリ
プロフィール

深谷幹子

Author:深谷幹子
愛知県刈谷市にて漢方薬局しています。
動物好き、猫を飼っています。名前はなつめちゃんです。
(o^―^o)
パンダの小物も好きです。

FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード